ピロリ菌の原因にストレスは関係あるの?症状と対策を調べる!

胃の中は強酸性なので、細菌は生息できないというのが定説でしたが1970年代後半に胃炎患者の胃粘膜に細菌がいる事が発見されました。この細菌がピロリ菌です。

それ以前にも、胃中にらせん形の細菌がいるらしい、という説が医学会でうわさされていましたので、その学説を裏付ける形となりました。

いずれにしても、強力な強酸性消化液中でも生息できるピロリ菌とは、いったいどういう細菌でしょうか。

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ピロリ菌とは?

ピロリ菌原因
細菌にとっては、劣悪とも言える環境の中でも生息可能なこのピロリ菌ですが、活動が盛んになると人体に悪影響を及ぼします。

胃のもたれ感、食後の胃痛、胸やけ、吐き気など、不快な症状として出現します。

原因

ピロリ菌が繁殖する大きな原として、衛生環境があげられます。水道・下水道の整備率がまだ低かった1950年代は、感染率80%とも言われています。

70年代に発見されたピロリ菌なのに、なぜ50年代の感染率がわかるのか、ちょっと疑問ですが。

またピロリ菌は、経口感染することがわかっています。ピロリ菌の保菌者とキスしたり、食べ物や歯ブラシの共有などからの感染も報告されています。家族間での感染に気をつけましょう。

症状

ピロリ菌の影響が、前述した「胃腸の不快感」レベルでおさまっているうちは良いのですが、進行すると大きな病気になってしまいます。

その代表とも言える病気が、“胃潰瘍”“十二指腸潰瘍”です。潰瘍を患う患者さんの9割はピロリ菌に感染しており、再発率の高さが指摘されています。

また、“胃がん”もピロリ菌感染者に多く見られる病気です。どちらも、ピロリ菌の除菌治療により、再発・予防に効果があると認められています。

「最近、胃の調子が良くないなぁ…」と感じておられるようでしたら、一度受診してみてはいかがでしょうか。

ストレスは関係あるの?

ピロリ菌感染者の全員が、“胃潰瘍”“十二指腸潰瘍”“胃がん”になるということではありませんが、その多くは胃炎を発症します。

この段階で除菌治療を行っていれば、次の病気にステップアップすることはありませんが、精神的なストレスにより胃の粘膜が弱ってくると、慢性胃炎から胃潰瘍、胃がんなどに進むことがあります。

「病は気から」とよく言われますが、ストレスは大敵です。

対策

 
ピロリ菌には除菌がもっとも効果的ですが、制度上“胃潰瘍”“十二指腸潰瘍”などを発症した場合に限り、健康保険の適用対象となります。ピロリ菌の保菌者というだけでは、除菌治療は自由診療となり、全額個人負担です。

これはピロリ菌に感染していても全く影響もない人もいるため、抗生物質による除菌のせいでかえって耐性菌となってしまうリスクを避けるという意味合いのようです。

それでも、ピロリ菌はない方が好ましいので、最近は食べ物による滅菌の研究が進んでいます。効果がある食材としては、ヨーグルト、ブロッコリーの新芽、緑茶などが確認されています。

ピロリ菌が心配な方は、1日1回のヨーグルト、飲み物はカテキンたっぷりの緑茶にしましょう。

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胃痛体験

食事の時間が不規則ですし、食べたり食べなかったりという生活も長く、仕事のストレスもけっこうあるので、空腹時にはほぼ間違いなく胃が痛みます。もしかしたら、ピロリ菌に感染しているかもしれません。

確かに、決して衛生的と言えるような子供時代(70年代)ではありませんでしたので、感染確率80%くらいでしょう。私の場合。ヨーグルトでも買ってくるか…。

胃に生息するピロリ菌、慢性胃炎・胃潰瘍・胃がんの敵.その1

まとめ

というわけで、胃酸にも負けない強靭な生命力のピロリ菌は、胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんなどの原因になります。

健康体の人の場合は、感染していても発症しないこともありますが、精神的なストレスで免疫力が下がるとピロリ菌にやられることもあります。

ピロリ菌に負けないために、普段から健康に気をつけ、ストレスをためないような生活を心がけましょう。

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