セレン効果!副作用は大丈夫?正しい摂取方法で健康な体作り

皆さんは、平成22年6月に「東京都福祉保健局」が出した「セレンやクロムを含むサプリメントの過剰摂取にご注意」というお知らせに気付かれましたか?

これは「アメリカで販売されているダイエットサプリメントに、セレンが高濃度含まれている」ということで、この製品の摂取に注意するようにと出されたお知らせですが、さて「セレン」とは一体、何者なんでしょうか?

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セレンとは?

セレン効果
「セレン」とは、19世紀初めに発見された元素で、最近の研究により、人体に必須の「微量元素」のひとつであることがわかってきました。

そのため、他の微量元素と同様、サプリメント等で積極的に摂取するようになってきていますが、一方、毒性を持っており、必要な摂取量と、毒性が出現する中毒量との差が少ないので、適切な摂取量を守らないと、健康に害を及ぼすこともあります。

効果

「人体に必須の微量元素」ですので、その効果には絶大なものがあります。

体内の酸化を防ぐ
身体にとって必要な活性酸素は、体内に多く発生すると、老化やガンの原因となります。「セレン」は抗酸化酵素を持つため、活性酸素の発生を抑える作用をしたり、抗酸化に役立つビタミンCの再生を促進する作用もあるので、体内の酸化を防ぐことができます。

免疫系を正常に働かせる
「セレン」の持つ抗酸化作用は、ストレスなどで機能が低下している免疫系にも効果を発揮し、正常に戻す働きをします。

甲状腺ホルモンを活性化する
のどの辺りにある甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、基礎代謝を高める作用があり、これによりエネルギーの消費量が増えていきます。「セレン」には、この甲状腺に働きかけ、甲状腺ホルモンの分泌や活性化を促す酵素が含まれています。

副作用は大丈夫?

今までも身体に必要な微量元素について、いといろと調べてきましたが、「毒性を持つ」とされた物質は初めてです。

さらにその毒性は、研究機関により明言されていますので、セレンの摂取には厳重な注意が必要です。

その適正量については、次の項目で説明しますが、過剰に摂取した場合の副作用を挙げてみますと、爪の変形や脱毛、胃腸障害による下痢や肌荒れ、全身的な疲労、急性の呼吸困難、心筋梗塞、さらには神経障害など、見過ごすことのできない症状を発症しますので気を付けましょう。

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正しい摂取方法

「正しい摂取方法」を述べる前に、どんな食品に「セレン」が含まれているかを見てみましょう。数字はその食品100g中に含まれるセレンの量(マイクログラム)です。

うに220 しらす干し210 きんめだい160 かつお130
卵57 あおのり47 鶏肉46 ゴマ42 豚肉40


これらの食品を見て、何か気が付くことはありませんか?それは、どの食品をみても、日常的に摂取できる食品だということです。ですから、基本的に日本人にはセレンの不足は見られません。

また、一日の必要摂取基準量は、男性で最大で35マイクログラム、授乳期を除く女性は最大で30マイクログラム、授乳期はプラス20マイクログラムとなります。

この「マイクログラム」という単位は、「1gの1000分の1g」ですので、とうてい自分で、はかって飲めるものではありません。毎日、卵や、鶏肉、豚肉を交代交代摂ることで、十分に補いましょう。

さらに、摂取量の上限は男性で最大460マイクログラム、女性で最大350マイクログラムです。うにをたくさん食べ過ぎて、気分が悪くなった経験がある方は、もしかするとセレンの過剰摂取だったのかもしれません。

まとめ

効果 セレン
最近、体内に含まれる微量元素の研究が進み、「どのような症状には、どのような成分が効果的」という発表もされ、多くの人がその成分のサプリメントに飛び突く、という現象も見られるようになりました。

ところが、よく考えてみてください。これらの微量元素は、もともと体内で生成されたり、食事からの摂取で事足りていました。

それが、年齢を重ねたことや偏った食生活などで不足してしまったので、サプリメントで補おうということなのですが、セレンのように毒性が有るものはもちろん、毒性が無いものも、過剰に摂取することが、身体に何らかの影響を与えない、という保証はどこにもありません。

それぞれの成分の摂取量を守りながら、健康的な生活を維持していきましょう。

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